ショッピングセンターの動向 その2
前回はショッピングセンターにおけるアンカーストアの存在について書いたが、今回はそれと正反対の「キオスク」を紹介しよう。

大型のショッピングモールにテナントとして入るには、信用や売上が確立されていないと難しい。しかし、モール側はスモールビジネスにも出店の機会を与えるために、キオスクという形態を導入するようになった。

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中央の通路に配置されたキオスクは、アメリカのショッピングモールでは一般的。

キオスクは屋台型のカートに商品やサービスを陳列し、モールの通路で営業する小売店だ。リース料は月数万円からと低めに設定されていて、スタートアップのビジネスでも手が届く金額となっている。大きな初期投資も必要ない。キオスクが売るものは、アクセサリー、小物、衣類、携帯電話、おもちゃ、飲食物、マッサージサービス、不動産サービスなどさまざまだ。

モール側にも、通路という空きスペースを有効利用して、小口の売上をたくさん上げるというメリットがある。そしてスモールビジネスにここで成長してもらい、ゆくゆくは本テナントとして入ってもらうことを期待している。ビジネスを育てることで自分たちの利益につなげる・・・これは実にアメリカらしいやり方といえる。

日本ではショッピングセンター入居のハードルがまだまだ高いが、キオスクのようなクッションがあれば、小売業により新規参入の機会が与えられ、そこから新たなビジネスの発展につながるのではないだろうか。

集客力の高いアンカーストアやこれから成長が見込まれるキオスクなど、多様なテナントを入れてメリハリをつけるのも、アメリカのショッピングモールの戦略である。


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アメリカの小売業の最新情報は、IMTコミュニケーションズにお問い合わせ下さい。




  
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